ももたろうまつい ただし福音館書店 1965-02by G-Tools松居直氏の再話による「ももたろう」は、 無理なく語り部になりきれるリズム感のある 文体で、語るほどに楽しく、癒される。 何よりも嬉しくなるのは、作中そこここにちりばめられた擬音・擬態語の絶妙…
手ぶくろを買いに新美 南吉偕成社 1988-03by G-Tools美しい日本語には語る喜びがある。 冒頭、初めての雪に驚き、無邪気に戯れる狐の子の描写は それだけで心が洗われるような気がする。 「お手々がちんちんする」なんて表現がサラっと出てくる幼い狐の子の…
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