2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夢バトン

前回・前々回とちょいと頭を使いすぎたので、ここらでお気楽にまりんさんから回ってきた「夢バトン」に答えてみる。オキラクゴクラク♪ 1.小さい頃何になりたかったですか? 今思うとよく言えたものだが…女優。なりたいものが多すぎて、役者だったら色んな仕…

セルフイメージの呪縛

長年の宿題だった「100万回生きたねこ」にいざ取りかかってみたら、たくさんの人が色んな考え方を披露してくれた。どうやらこの絵本のテーマになっているらしい「人生」「生死」「愛」なんて類をどう考えるかは、あまりにも個人的な価値観に基づくものだし、…

一度きりの人生を全うできる幸せ

100万回生きたねこ佐野 洋子 講談社 1977-01by G-Toolsいつかはやらなきゃいけないと思いつつどうにも気が進まない宿題のように、その解釈を自分に問うことを無意識にずっと棚上げしてきた絵本がある。「100万回生きたねこ」というその絵本は、絵本好きな…

愛すべき映画と、永遠に愛される原作

チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダール/田村 隆一 J.シンデルマン評論社 1972-09 以前BOOK BATONでもふれた通り、私が子どもの頃一番好きだった本はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」だった。 先頃公開された映画「チャーリーとチョコレート…

映画バトン

lovebookloveさんから、映画バトンがまわってきた。 映画は大好きだが困ったことに絵本と違って作品を鑑賞するだけで数時間かかるので、そのあと余韻に浸ったり内容をじっくり思い返す時間がなかなか取れず、観たら観っぱなしになってしまうことが多い。少な…

澄んだ瞳の見つめるもの

復刻版ちいさいモモちゃん〈2〉ルウのおうち松谷 みよ子 講談社 2003-04by G-Tools私はこう見えても(読めても?)けっこう涙もろい人間だ。でも、人それぞれに泣き所が違うように、私の場合は単純に悲しくて泣くことはあまりない。お別れ会などの人が普通に…